ImageEps
ベクタイメージのAIまたはAI互換のEPSを埋め込む。 ※ EPSは不完全な実装で、setRasterizeVectorImages()メソッドよりImageMagickライブラリを使用してベクタイメージをラスタ化して使用するか、または無効にされます。 ※ ベクタイメージのみ対応します。テキストやビットマップは対応しません。 ※ スクリプトは様々なAI形式バージョンでテストされていますが、最も良い結果となるのはAI3形式(Illustrator CS2、Freehand MX、およびフォトショップCS2でテストされた)でエクスポートされたファイルのものです。
(備考) マスク、トリムを使用するとモノクロでラスタ化されるようです。 パスをアウトライン化すれば対応可能です。 Illustrator8形式まで確認しています。
publicメソッド、TCPDF Version 3.1.000~
- 書式
-
ImageEps( $file, $x, $y, $w, $h, $link, $useBoundingBox, $align, $palign, $border, $fitonpage, $fixoutvals )
- 戻り値
-
(なし)
- 要素
-
1 string $file 画像ファイル名または、a '@' character followed by the EPS/AI data string. 2 float $x '' 領域左上のX座標 3 float $y '' 領域左上のY座標 4 float $w 0 領域の幅 [指定しない場合、自動計算される] 5 float $h 0 領域の高さ [指定しない場合、自動計算される] 6 mixed $link '' AddLink()で作成したリンク識別子 7 bool $useBoundingBox true PS/EPSファイル内のBoudingBoxパラメータを基に配置する場合True(既定)、BoundingBoxパラメータを使わない場合false 8 string $align '' 画像挿入後に移動するカーソルの垂直方向の位置、以下のいずれか: - T: 右上(RTLの場合は左上)
- M: 右中(RTLの場合は左中)
- B: 右下(RTLの場合は左下)
- N: 次の行
9 string $palign '' 画像を現在の行のどこに配置するか、以下のいずれか: - L : 左端
- C : 中央
- R : 右端
- '' : 左端(RTLの場合は右端)
10 mixed $border 0 境界線の描画方法を指定、以下のいずれか: - 0: 境界線なし(既定)
- 1: 枠で囲む
- L: 左
- T: 上
- R: 右
- B: 下
11 bool $fitonpage false trueなら、頁の大きさにリサイズする 12 bool $fixoutvals false trueならバウンティングボックスを削除します。