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class TCPDF : メソッド SetProtection
ドキュメントのセキュリティを設定する。
指定できる権限は以下の組み合わせ。
(注意)'修正'に関する権限は通常のAcrobat製品を使って修正する場合への保護設定。
また、パスワードを設定しない場合は通常にオープンできる。
ユーザー・パスワードを設定すれば、ビューワで閲覧する前に確認ダイアログが表示されるようになる。
また、ユーザー・パスワードとは異なるマスタ・パスワードを設定すれば、全ての権限を使用可能にできる。
(付記)保護するには暗号化が必要となるが、このために大幅に処理時間が必要となりやすい。
従って、特に画像やフォントを埋め込む場合には、PHPのタイムアウトが発生する原因になりやすいので要注意。
- copy: テキストとイメージのクリップボードへのコピー
- print: ドキュメント印刷
- modify: 内容の修正(注釈・フォームフィールドは除く)
- annot-forms: 注釈とフォームフィールドの入力
publicメソッド、Version 2.0.000~
- 書式
-
SetProtection( $permissions, $user_pass, $owner_pass )
- 戻り値
-
(なし)
- パラメータ
-
array $permissions array( 'print', 'modify', 'copy', 'annot-forms', 'fill-forms', 'extract', 'assemble', 'print-high' ) 権限の組み合わせ(print,modify,copy,annot-forms)、既定は空文字で表示のみ許可する。 string $user_pass '' ユーザー・パスワード(既定は空) string $owner_pass null マスタ・パスワード(指定しない場合ランダム値が設定される) int $mode 0 encryption strength: 0 = RC4 40 bit; 1 = RC4 128 bit; 2 = AES 128 bit; 3 = AES 256 bit. string $pubkeys null array of recipients containing public-key certificates ('c') and permissions ('p'). For example: array(array('c' => 'file://../tcpdf.crt', 'p' => array('print')))